April 19, 2005

たの授来月号

フェスティバルでの「学生さんのお話」はおたよりの欄じゃないそうです。昨日,学生さんに教えてもらいました。
すっごくたのみしにしているようですよ~。
そうですよねぇ。自分の文章が雑誌に載るのはとってもうれしいですよね。

たのしみたのしみ…はやく来月号でないかなぁ。

あわせて今日のことも
今日夕方,大学2年生~4年生を対象とした〈自由選択科目〉の説明会にでかけてきます。
「特別支援教育を語る会」という学内の研究会に参加していますが,これが2年生~4年生にとっては自由選択科目という単位認定される「科目」なんだそうです。(なんかよくわからない…なんでも単位がからまないと動かないのかなぁ)
その「説明をしてきて」とたのまれたのでちょっと出前にでかけてきます。
「手堅く説明を」ということらしいんだけど,しばらくぶりの〈お座敷〉。「なんかもっていこうかなぁ」ともくろんでいます。
内容は「学校の先生ってたのしい稼業なんだよ」という話をしてくればいいんだそうです。
短い時間でおりぞめをちょんちょんとやって,ぱーっと開くとか。みえどもみえずの問題をやるか…。それとも…森永さんの「口上」をするか…。まようところだなぁ。
まっどっちにしても,たのしそうってわかればさぁいいんじゃないかと。

採用数が減っているためなのか,それとも興味自体が減退しているのか,学校教育と障害児教育が中心の専攻課程の学生さんの「先生になりたい」という希望が少ないんだそうです。この学校だけのことなのかなぁ。そんな会場で「ひとりでもふたりでも,たのしそおっ」てなればいいなぁ。

一方で仮説社,たの授,講座デビュー(?)を次々は果たす?学生さんたちを見ているのと,「先生の希望者が少ない」という話とのギャップを感じます。
ぼくの予想は「たのしければ動く」なんだなぁ。

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April 14, 2005

たのしい授業フェスティバル(3)

なんかまのびしちゃいました。

そうこうしているうに,この話,来月のたの授,おたより欄に本人が書いた原稿が載るんだそうです。よかったぁ。


そっちをみたほうがいいなぁと思って…。

おたのしみに~。

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April 02, 2005

たのしい授業フェスティバル(2)

フェスティバル1日目午前中は,メグちゃんの授業(もし原)をみに低学年教室へいってみました。

教室はもう参観の人であふれていました。
すると奥の方で女子学生さんが参観していました。
授業が終わって廊下で「どうだった?」とはじめての仮説実験授業の感想を聞いてみました。

すると…
「私,こういう授業を小学校のときに受けたことがある」
というのです。
でも仮説実験授業のような授業ってよくありそうです。
「どんな授業」と聞くと,
「たしか,将軍がでてきて…,歴史だったような気がする」というのです。そして「ものすごくたのしかった。いまでもプリントをもっている」と続けるのです。
もし原をみて,歴史の授業を思い出すといのうは,もしかしたらということもありそうです。
「人口とかでてきた?」
「いやそれはでてこなかなったと思う。たしか将軍が…」
「あっそれだったら,犬はどうでしょう。貝はどうでしょうって質問が続かなかった?」
すると「あったあった」というのです。

生類憐れみの令まちがいなしです。

「それは仮説実験授業だよ!ほかにもきっと理科の授業書をやってるはずだよ」
あまりにボクがまくしたてるため,ちょっと引き気味?の学生さん。

ちょうどそのとき自分の手元の参加者名簿をみて声をあげたのです。

「私の担任の先生が参加している!」
「その先生は,いまの話の授業をしてくれた先生?」
「そうなんです。この先生!」

なんとはじめて参加した講座で,自分のうけた授業をはじめて確認して,先生にもあえそう…

そんなことってあるのか…(つづきます)

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March 31, 2005

まるやま:フェスティバルにて

 なんかとっても感動的な話があったようですよ。また書いてくださいませ。
 年度末でくだらない会議や仕事ばっかりやっているボクには,なんかとってもうらやましいです。

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March 29, 2005

まるやま:フェスティバルにて

 なんかとっても感動的な話があったようですよ。また書いてくださいませ。
 年度末でくだらない会議や仕事ばっかりやっているボクには,なんかとってもうらやましいです。

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たのしい授業フェスティバル(1)

ひっさびさの更新です。
27日~28日まで八王子のフェスティバルに参加してきました。「本州」の体験講座はほんともう何年ぶりだろうか…。メグちゃんの授業(もし原)をみたり,板倉さんの話を聞けたりと,充実した2日間でした。たのしかった度5でした。

で,ほかにもいろいろあって,今日はその話を…
フェスティバルの案内を仮説社で10通ほどいただいて,大学の学習室(学生さんの個人机がある部屋)の修士1年生のみなさんにくばりました。
反応は…というと「あっこれ私参加したい!」「実家近くだし…」という好反応。こういう案内ってよくくばるんだけどなかなか反応ないんですよね。
でもその後,フェスティバルの話もでなくってそのままだったんです。

当日,昨年会員になった学生さん1名は「参加する」ということだったので,いっしょにバスを乗り継いで八王子まで。
会場についてみて「参加者名簿」をみてびっくり。
筑波から他2名参加とあります。「あの後参加申し込みしたんだ」とうれしくなりました。
これでボクと会員になった男子学生さん,女子学生さん2名,全部で4名!です。
若い人たちが参加してくれるのは,ほんとうれしい。
としをとったのかなぁ。

このあとまだ続きます。(1000文字越えそう)

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October 20, 2004

大学生日記(14)障害児教育の研究

今日は,台風のなか「かせつく」(仮説実験授業を筑波大学でたのしむ会)をひらきました。さっき雨のなか帰ってきたんだけど,あまりにひどい暴風で,きりあげてきました。

学習室の様子(サークルの様子)は,次の回にでも書きたいと思います。大学生もたのしいこと大好きというのが,よくわかります。(あたりまえかもしれないけどね。でもうれしいのよ)

で,次の回にしようと急におもったのは,小笠原さんの書き込みを熟読したからなのです。
小笠原さんとは,3月まで肢体不自由の養護学校で6年間いっしょだったんですが,ボクはこの学校に引っ越してきて「あ~養護学校でも〈たのしい授業〉ができるなぁ」とうれしかったのです。障害があるからこそなのでしょう「子どものせい」にする伝統がないし,なかなかたのしい日々のほうが多かったのです。

そんな経験のあと,つくばにやってきて,知的障害教育の授業やその歴史を読んで,急にこの分野が心配になったのです。もしかしたら,いやまちがいなく,「たのしい授業」とはほど遠いところにいる。いやそれ以上の根本的な問題があると。そんな予想があたった感じがして,やっぱりと感じたわけです。

知的障害に関する研究は,非常に遅れているとしか思えません。そればかりか,学習障害やADHDの研究の前に押しつぶされそうな状況です。
従来の学校教育の枠組みだと,賢くすることに重点がおかれますから,知的な遅れがある子どもたちの教育はどうも後回しにされてしまいます。何を目標にするかわからない,そこに根本的な問題があると思うのです。
そこで目標とされたのが「社会自立」でした。社会自立は社会自立でいいんだけど,目標と手だてが同じになった結果が,学校全体を工場のように組織するというやり方です。
ここには,たのしい授業の思想が入り込む場がなさそうで心配なのです。
もっと大胆に目標と手だてを違える方法でいくしかないのではないか。それだったら,たのしい授業でいけると。ノートルダム小学校で,板倉さんの「目標と手だての矛盾」という話を聞てから,この矛盾ということばかり考えています。

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October 19, 2004

高等養護学校に行って来たよ

小笠原です。札幌の高等養護学校で研究会があり行ってきました。公開授業を見てきましたが,口あんぐりです。職業科のため,実習の授業ばかりでしたが,だれが先生か生徒か見分けがつかないのです。先生方もものすごく一生懸命働いているのです。機械を使ったクリーニング,木工,紙漉,粘土どれも先生方は真剣です。ホントに一言程度指示を出すくらいです。紙漉は居酒屋のようでした。パルプのミキサーを2本もって,どんどん枠に入れていって,それを次の人がはい一丁とローラーかけてとね。のんびりしていたのはハーブとか切って入浴剤を作るという作業ぐらいでした。その先生は知り合いですが,のんきに「あとこれを延々切るだけだから」というかんじ。
これらの公開授業を見ながら思いだしたのは,この間生徒が実習に行った授産施設でした。その施設も1500万の売り上げヲ挙げなくてはならないということで採算のとれない事業はどんどん辞めて,ホントに指導員の先生必死で働いているのです。できない障害者はほったらかしでした。養護学校の生徒さんはよくできた人ばかりのようでひとりでモクモクとやってましたけどね。きっとここは学校ではなく会社なのです。ですから先生がいるのではなく作業長がいるのです。ここまでやるんだったら,学校に3年間もいないで,作業所や企業に実際に昼間働いて夜,定時制に通った方がいいんじゃないかなあと思いました。高校生活じゃないよ。寄宿舎も2段ベット2つと自分の机だけの4人部屋という施設とほとんど変わりません。でもこの養護学校は希望者が多くて一番レベルが高いといわれています。当日の研究会の講演で「特別支援教育になって今日しも専門性が問われる」って強調されたけど,その専門性ってのクリーニングの機械操作を向上させることなの?って聞きたくなりました。希望者が減り,障害の重い生徒さんが通うようになったら,変わっていくんだろうけどね。

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October 04, 2004

まるやま:サークルの様子は?

 いよいよサークルがスタートですね。ぜひ様子も教えてください。

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September 15, 2004

大学生日記(13)サークル発足

たいへん長らく「放置」みたいになってしまってましたが,やっと再開。夏休みの話題がなくってねぇ。(夏休み中は集中講義ばかりでげっそりしていました)

では,気を取り直して・・
以前から「はじめたい」と考えていたサークルを今日,オープンすることにしました。

サークルの名前は,「仮説実験授業とたのしい授業ゼミナール@筑波大学」 ながいっ。それで略して「かせつく」じつはこっちがメインの名前。最近,仮説社とか発想法講座にいっしょにいってくれている学生さん小山君が考えてくれました。

今日,4時からスタートです。第1回は「世界の国旗」定番ものづくり,その他です。さてどうなるでしょうか。

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まだつくば市は暑いです。今日はちょっと涼しいようですが,まだまだ。カントリーマームを冷凍庫にいれて凍らせるとおいしい。まだそんな季節。

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